きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

なぜ中小企業診断士に? 25.入学前の1カ月間 ~予祝~

 

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。

 

中小企業診断士になるまでを綴っているシリーズ25回目。

 

前回は、高卒でも法政大学専門職大学院に合格できた
というところまででした。
 

 

2007年度の大学院の合格を手にしてから入学までの1カ月間。
精力的に仕事をこなしました。

入学後は、卒業まで1年間、仕事をセーブしなくてはなりません。
いまのうちに、できるだけやっておこう。

 

当然、外出が多くなりましたが、
これまでの人生で一番、気をつけて外を歩きました(笑)。

 

入学は目前。
「いまだけは死ねない」。真剣にそう思ったのです。



それに、どうかご心配いただかないでほしいのですが、

合格前から、卒業のことを考えると泣けて泣けて。
もっと言うと、受験できるかさえ分からなかったときから、
出会ってもいない友との別れが悲しくて仕方ないのです。

だいじょうぶです。正常です。



頭の中では、すでに楽しい学生生活が始まっており、
実は、そんな風にフライングした状態で入学審査や試験を受けていました。

願いがあたかも叶ったように行動する。

 

後で本を読んだら、これは成功の秘訣らしいんですけど、
そんなことも知らずに勝手にやっていたのです。

 


日本ではこれを「予祝」(よしゅく)というそうです。

古くは日本の農家で、まだ土が乾いている年初に、
その年の豊作を先に祝う儀式があるそうです。
そうやって、願いを呼び寄せるのです。

アメリカでは『ザ・シークレット』という本が
ベストセラーになりましたよね。
喜びを先に感じると、それがやってくるという。



想像どおり、ひと月後に始まった大学院での1年間は、
きらきら輝く夢のような日々となりました☆.。₀:*゚✲゚*:☆





YouTubeで診断士試験のこと、大学院のこと、語りました。

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大学院の修士論文をビジネス書に書き直した
顧客満足の失敗学』 こちら