きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

なぜ中小企業診断士に? 7.自分用の教科書のつくり方

 

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。

 

中小企業診断士になるまでをつづっているシリーズ。

 

民間の学校の教科書が分かり難いので、
自分で自分の教科書をつくろうと決めた!
これが合格への大きな一歩となった。

 

ここまでが前回でした。

 

 

今日は7回目、
具体的なマイ教科書のつくり方です。

Wordに打ち込んで作ろうかなとも思いましたが
手で書くほうが好きなうえに
手書きのほうが数倍、頭に入るということで
全編ほぼアナログ版となりました。
 

 

運営管理のマイ教科書より。
集中購買と分散購買の適する資材とメリットの表
画像


















面倒の極み、と思われるかもしれませんが、
なにしろ学校の教科書に不満たらたらだったので、
自分にとって世界一分かりやすい教科書が出来るんだ
と思えば気分爽快。

 

幸い、近くに図書館があるので
毎週、こつこつと通学(?)できました。


<世界一分かりやすい“マイ教科書”のつくり方>
1 順番(ストーリー)を大事にし、おおまかな流れを決めておく。

 

2 図表とその説明文は必ず1つのページに納める。

 

3 一つ一つのテーマに対して、最もピンとくる表現で説明文を書く。

 

この  ↑3つが特に大事。



1と3のためには、
同じテーマについて、本、参考書、学術書を
それぞれ比較する作業が発生します。

 

同じテーマの本でも、まったく同じ構成の本はないし
表現力も図表もずいぶん違います。

 

なので、自分にとって一番「なるほど」なものを見つけ
さらに、自分なりに言葉や図を加工すると良いです。

 

マイ教科書だから、どんな表現でもOK!
自分だけの自由!

 

この作業はオリジナリティが発揮できてとても面白かった。




例えば下記の写真は
経済学で学ぶ、「消費者余剰」をまとめたページ。
消費者が「払ってもいいな」と思っている価格と、
実際に支払う価格との差額の話です。
 
経済学の消費者余剰についてのページ
画像
















 
確か、スティグリッツ博士の本を編集したもので、
登場人物がビートルズの
ジョン、ポール、リンゴ、ジョージで
レコードアルバムを買う話で、分かりやすかった。

 

一つのテーマについて、2~3冊読んでみる
好きな表現もあれば、受け付けない表現もあると分かります。

 

新たな視点で納得したり、より理解度も深まります。



何度も書いて悪いんですけど、
ホント、民間の学校の教科書がひどく分かり難かったから、

 

別の本でおさらいするたびに、
「おお!そう言ってくれれば分かるのよ」とか
「なんて的確な表現をするの!」とか、
やたら感動したのをよく覚えています。



2の「図表と説明文は必ず1つのページに納める」
は、まさに編集作業。

 

例えば、AとB、2つの図を見開きに納めるなら
説明と図が見開き2ページにちゃんと入るように
レイアウトを決めてから、文と図を書きます。



この編集作業をすることで、
1のストーリー性も自然に考えられます。



でも、ページがずいぶん進んだ後で
「あ、このテーマも前のページに入れておくんだった!」
というミスも出るわけです。

 

ノートだから全部書き直すわけにいきません。



そんなときは、
おまけページとセロハンテープの登場です。
これもまた良し。



また、科目によってはノート1冊では足りず
2冊をガムテープで合体させたり、
ツギハギだらけになっていくわけですが
それはそれでいいんです。

 

なぜなら、

 

「ツギハギの右斜め下に赤で書いたキーワードのことだな」

 

とか、記憶が蘇りやすいから。

 

失敗したページのほうがその意味ではお得。

 

ノート自体の味も出るし、気にしない、気にしない。




マイ教科書は、理解を進め、深めるのが目的であり、
美しい見栄えのためにつくっているわけではないのです。



こちらも「経済学」のマイ教科書。
画像



マイ教科書づくりのお陰で
私はすっかり経済学が好きになりました♡

 

経済学は心理学であると、私は思います。



なお、言うまでもないですが、
マイ教科書づくりは、既存の教科書で十分理解できれば
つくる必要はありませんよー。



 

 
YouTubeで診断士試験のこと、語りました。
YouTube.png
 
38 大学院.png
 
こちらも診断士受験にまつわる話です<前編>
37 高卒から院卒.png

 

『顧客満足の失敗学』こちら